新潟「兼続公まつり」イベントに「真田丸」村上新悟&栗原英雄が参加

[ 2016年7月17日 18:38 ]

直江兼続公伝声館を訪れた村上新悟(左)と栗原英雄

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で直江兼続を演じる俳優の村上新悟(41)と真田信尹(のぶただ)役の栗原英雄(51)が17日、新潟県南魚沼市の初夏の風物詩「南魚沼市兼続公まつり」でトークショーを開催した。

 イベントに先駆けて村上は、遠藤憲一演じる上杉景勝と兼続が幼少期に勉学に励んだ雲洞庵を訪問。「450年くらい前、この部屋でお屋形さまとともに勉強をしていたと思うと感慨深いものがあります。雪深いこの地で、たまには雪合戦なんかをしていたのでしょうか。身近に死があった時代に、義に生きたお屋形さまは危うい存在だったのではないでしょうか。そんなお屋形さまを守る兼続が実際にいた場所に来て、空気を肌で感じることができ、これからを演じる上でもとても大切な経験をさせてもらいました」とコメントした。

 続けて直江兼続公伝声館を訪れ「これまで、天地人で妻夫木さんが演じられたイメージが強かったと思います。今回の真田丸では、いい意味で新しい兼続公のイメージを作れるようにやっていければと思っています」と役への意気込みを語り、「現場はいつも、座長である堺さんの柔らかい雰囲気につつまれ、収録はとてもいい空気で行えています」と撮影現場のムードも明かした。

 「南魚沼市兼続公まつり」では名場面を紹介するパネル展など「真田丸」関連のイベントを同時開催。主人公・真田信繁(堺雅人)の叔父、信尹を演じる栗原は「今回、歴史にはあまり残っていない人物を演じていますが、ここでしっかり演じて信尹を広く知ってもらえれば。大河ドラマをお茶の間に戻したいという三谷さんの思いを大切にして演じています」とアピールした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月17日のニュース