指原莉乃 写真集タイトル、きっかけは文春「切っても切れない」

[ 2016年3月22日 19:06 ]

写真集「スキャンダル中毒」をアピールする指原莉乃

 HKT48の指原莉乃(23)が22日、都内の書店で同日発売の写真集「スキャンダル中毒」(講談社)の刊行記念握手会を行った。

 2012年に「週刊文春」に恋愛スキャンダルが掲載されたことがきっかけで、AKB48からHKT48に移籍した指原。印象的な「スキャンダル中毒」というタイトルについて「オシャレだなと思って。最初はファンの方も抵抗があったみたいだけど、いつも何かに挑戦しているというか、内容がスキャンダルって。内容を見て納得してもらえると思う。タイトル込みでお気に入り」と仕上がりに自信を見せた。

 最近の芸能界は、タレントのベッキー(32)の不倫騒動、元プロ野球選手の元プロ野球選手の清原和博被告(48)の覚せい剤事件、ショーン・マクアードル川上氏(47)の経歴詐称疑惑など、同誌報道がきっかけで発覚したスキャンダルが世間を騒がせている。自身とのスキャンダルの関係について「あははは、うける~。スキャンダルとしか縁がない。切っても切れないワードだとは思う」と開き直って笑い飛ばした指原だったが、「ここまで芸能界がこうなると思わないでつけたんです。誤解されたくないんですけど、こうなってから付けたわけじゃないんです。本当に違う」とあくまでも先にタイトルは決まっていたことを強調した。

 ベッキーの騒動ではLINEで使ったとされる同誌を意味する「センテンス スプリング」「ありがとう文春」というワードが注目を浴びた。自身も同誌報道がきっかけで、その後、総選挙1位という飛躍を遂げたことから「4年前ですね。“ありがとう文春”とか絶対に言っちゃダメ」としながらも「よくバラエティー番組では“文春の皆さん、ありがとうございます”とか言っているんですけど、感謝しているというよりは私のことを家族サービスもできずに、ずっと張り込んでんくださったり、すごく感謝しているというか、頑張っているんだなとは思う」と同誌への思いを吐露。「センテンススプリングというワードがあったら、私も使っていたと思うけど、まだ話題にはなっていなかったので(当時は)使ってない」と苦笑いした。

 今月27日のコンサートでグループを卒業する高橋みなみ(24)についても言及。「たかみなちゃんにはすごくお世話になっていて、自分はHKTなので直接的に何かを教えてもらうことはないですけど、たかみなちゃんがいるから今のAKBがあると思う。今までのAKBがあるのはたかみなちゃんのおかげだとメンバー全員思っている」と感謝しつつ、「寂しいですけど、事務所の後輩の横山(由依)が総監督になったので付いていこうという気持ちは準備万端です」と前を向いた。

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