松井玲奈 女優快進撃は“予想外”SKE卒業「気持ちに余裕」

[ 2016年3月22日 12:00 ]

連続ドラマ初主演作「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」をはじめ、快進撃が続く松井玲奈(C)2016「ランドリー茅ヶ崎」の会員・MBS

松井玲奈インタビュー(上)

 SKE48卒業から半年、松井玲奈(24)が女優として快進撃。連続ドラマ初主演を務めるTBS「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」(火曜深夜1・11)をはじめ、出演作が相次いでいる。

 「お芝居が何でも、1つでもできたらいいなという心持ちだったので。(出演作が相次ぐのは)思ってもなかったことでした。ちゃんとできるかなという不安の中でやってはいたので、何とか無事に撮り終えて、作品が形になって世の中に出ていくというのは、すごくうれしいなと思っています」

 年明けから、日本テレビの単発ドラマ「刑事バレリーノ」(1月9日放送)、1月クールの日本テレビ連ドラ「ニーチェ先生」(第9話=26日深夜4・00、第10話=26日深夜4・30)、1月クールのフジテレビ連ドラ「フラジャイル」に出演。NHK BSプレミアム「初恋芸人」(火曜後11・15、全8話)が今月1日にスタート。今作(全4話)が15日に始まった。

 映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」などで知られる飯塚健監督(37)がオリジナル脚本と演出を担当。神奈川県厚木市にある風変わりなサービスを行うコインランドリーを舞台に、アルバイト・南雲凪(松井)とオーナー兼店長(滝藤賢一)が来店客とコメディータッチの物語を繰り広げる。

 舞台のような長回しの撮影が多く、松井にとっては初のタイプの作品。セリフのない部分でも「どう動くか自分なりにいろいろ考えたので、そういうところからキャラクターの個性や人間性が見えてくるのかなと思います。とても勉強になりました」と女優としてステップアップした。

 SKE卒業から半年、一番変わったことは「割と気持ちに余裕が出てきたのか、自分のために時間を使えるようになっているなとは思います」。プライベートな時間は映画鑑賞や読書に充てる。今、ハマっているのは「リトル・バイ・リトル」「ナラタージュ」などで知られる作家・島本理生氏(32)の小説。「人間の内面が柔らかい言葉でグサグサ刺さるように書かれているので、読む時にエネルギーが要りますが、時間が見つかったらガッツリ作品に集中して読めるので、すごく幸せだなと思います」と笑みを浮かべた。

 SKEで培った経験は女優業に役立っているのか。「グループでいたからこう、グループでなくなったからこう、みたいなことは思っていなかったので。意識はありません」と断りながら、今回、飯塚監督から「アイドルとしてステージに立っていたからこそできる、ほかの人とは違う表現の仕方がある」と言われたといい「自分じゃ(SKEで積んだ経験が生かされているか)分からなくても、周りの人が気付いてくれることはあるのかなと思いました」と話した。

 ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)作・演出のミュージカル「オケピ!」(2003年)のDVDを見て、芝居に興味を持った。高校時代は演劇部に所属。裏方がメーンで、演出も手掛けた。

 今や演技が本業になったが「切り口が違うと、こうも表現方法が変わるのかというのがすごくおもしろいなと思っていて。監督さんによっても全然違う作品になると思うと、1回1回、そのメンバーやスタッフさんで1つの作品を作れるということが、とても大切で素敵なことだなと思うようになりました」。その座組でしかできないことを貴重に感じるからこそ、一層、心血を注ぐ。

 今後についても「どんな役でもいいので、できるだけ(芝居の)現場にいられたら、うれしいなと思います。頂いた役をできれば、それで幸せだと思うので」と、どこまでも謙虚。6~7月には故つかこうへい氏作の舞台「新・幕末純情伝」に主演。広末涼子(35)石原さとみ(29)鈴木杏(28)桐谷美玲(26)らが演じてきた沖田総司役に挑み、さらなる飛躍を期す。

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