SMAP分裂 キムタク残留決意、4人に迷い…全員残留の可能性も

[ 2016年1月13日 05:34 ]

 SMAPが分裂、解散危機にあることが12日、分かった。育ての親と言われる女性マネジャー(58)がこの日、ジャニーズ事務所の子会社の取締役を辞任。来月に同事務所を退社する予定だ。この影響で中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)の4人が退社の意思を伝え、木村拓哉(43)が事務所に残ることを決めた。

 メンバーと女性マネジャーとの間には固い絆がある。SMAPは91年のCDデビュー後、なかなかブレークすることができず苦しんだ時期があった。活路を見いだしたのはバラエティー番組。コントにも挑戦するなど、それまでのアイドルとは一線を画した活動でようやく人気に火がついた。その間、メンバーを支え、一緒に頑張ってきたのが女性マネジャーだ。

 このことを理解しながらも、事務所側との明確な軋轢(あつれき)がないのに退社することはできないという意志を貫いているのが木村。事務所関係者は「木村が翻意することはもうない。ただ、退社する意思を表明している4人には迷いもあると聞いてます。現段階でグループは分裂状態にあるが、今後の話し合い次第では全員が残る可能性もわずかにあるかもしれない」と語る。

 女性マネジャーが退社後、いったん芸能界から身を引くという情報もある。退社のタイミングとなっている2月半ばまで1カ月以上。今後、どんな形で話が進むのか日本中の注目が集まる。

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2016年1月13日のニュース