「溺れるナイフ」実写映画化!ジョージ朝倉氏「ドキドキが止まらない」

[ 2015年10月13日 10:00 ]

実写映画化が決まった「溺れるナイフ」

 ジョージ朝倉氏原作の人気漫画「溺れるナイフ」が実写映画化されることが13日、分かった。「溺れるナイフ」は講談社「別冊フレンド」で04年に連載開始されて以降、熱狂的な支持を受け、現在までに累計発行部数140万部以上(全17巻)を誇り、また10年度「このマンガがすごい!」オンナ篇(宝島社)第17位、第2回anan漫画大賞の候補となるなど、人気と実力を兼ね備えたコミックス。監督は26歳の新鋭・山戸結希(やまとゆうき)が務める。

 まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる10代の青春時代の謳歌、挫折、そして再生を、主人公ら登場人物を通して美しく描いたラブストーリー。

 08年11月の「平凡ポンチ」、15年9月の「ピース オブ ケイク」に続く原作の映画化についてジョージ朝倉氏は「実写映像化できない様な漫画にしようと思って描いていたので、なんとも色々ドキドキが止まりません!!! 山戸監督を信じて、お家で正座で待ってます…!!!よろしくおねがいします」とコメントした。
 
 ≪あらすじ≫東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽は、ある日突然父の故郷である浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する「何か」から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔(まつえい)で跡取りである長谷川航一朗(コウ)に出会い、強烈に惹かれていくのだった―。

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