8・6秒バズーカーの“消える”不安になだぎ助言「俺もあった」

[ 2015年9月15日 12:14 ]

海外ドラマ「THE FLASHフラッシュ」日本初上陸記念特別イベントに登場した「8・6秒バズーカー」のはまやねん(左)、田中シングル(右)となだぎ武(中央)

 お笑い芸人のなだぎ武(44)が15日、都内で行われた海外ドラマ「THEFLASH/フラッシュ」日本初上陸記念特別イベントに出席。“不安”を抱える後輩のお笑いコンビ「8・6秒バズーカー」に芸能界を生き抜くための助言をした。

 アメコミ博士という立場から全身タイツのマスクという出で立ちで、主人公の“フラッシュ”になり切って登場したなだぎ。「僕の名前はバリー・アレン」と連呼しながら、まさかの新キャラ誕生に「来年のR―1(ぐらんぷり)はこれでいこうかな」と不敵な笑みを浮かべた。8・6秒バズーカーは最速の男という主人公にかけて芸能界最速でブレークを果たした芸人として呼ばれた。意外にも2組は初共演で、なだぎも「テレビではよく見ていたよ。君たちと絡むのは初めてだ」と笑顔を浮かべた。

 そんな中、田中シングル(24)は「(主人公の)バリーは特別な武器も持ってない…ただ速く走るだけ。僕らみたいなもの。とりあえず、速く出てきたけど、武器はない。最速で動き続けることでなんとかなるんじゃないかと思わせてくれた」と主人公に共感しつつも「史上最速で消えるんじゃないかと言われている」と不安を吐露。これに、なだぎは「逃げたくても逃げらないことはある。とにかく今を見つめて、乗り越えていく。そういうことだ。今を受け入れていくんだ」とキッパリ。「消えてしまうんじゃないか、そういう怖さはいくらでもある。俺もあった。7年前にある外人のキャラクターをやった時はあった。今を乗り越えていくということだ」と自身の経験を踏まえ、アドバイスを送った。

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