墜落のハリソン・フォード「大丈夫」息子がツイッターで報告

[ 2015年3月6日 11:49 ]

小型機を操縦し、墜落事故をおこしたハリソン・フォード(AP)

 操縦していた小型機が5日午後、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のゴルフ場に墜落した米俳優ハリソン・フォード(72)の容体について、息子のベン・フォード氏がツイッターで「父は体を打っているけど大丈夫。皆が考えている通り、信じられないくらい強い男だ」と伝えた。

 操縦していたのは、1940年代のビンテージ訓練機で、単発複座のプロペラ機。フォード1人が乗り、付近のサンタモニカ空港を離陸し、小型機は木に接触した後、墜落。フォードは頭部の切り傷などで出血し、病院に運ばれた。AP通信は中程度のケガと伝えた。墜落直前、エンジンが故障したため空港に戻ると管制に連絡があったという。

 黄色に塗装された小型機は前部のプロペラ部分が壊れているが、主翼や機体は形をとどめている。ゴルフ場の芝生に車輪で削られた跡が残っていた。ゴルフ場に居合わせた人たちが救助した。

 フォードは飛行機とヘリコプターの操縦免許を持ち、自ら飛行機を操縦して来日したこともある。また、ヘリコプターを操縦時に事故の経験があるという。

 映画「インディ・ジョーンズ」などで知られるスター。12月18日に全世界同時公開になる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」には30年ぶりにハン・ソロ役で出演する。

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2015年3月6日のニュース