【一覧】U-18日本代表候補発表 健大高崎・箱山、花咲徳栄・石塚らドラフト候補がメンバー入り

[ 2024年3月31日 16:46 ]

<高崎健康福祉大高崎・報徳学園>優勝を決め、喜ぶ高崎健康福祉大高崎・箱山(撮影・岸 良祐)
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 日本高野連は31日、4月4日から開催する「U-18日本代表候補選手強化合宿」の参加選手39人を発表した。

 センバツで初優勝した高崎健康福祉大高崎・箱山遥人捕手や花咲徳栄・石塚裕惺内野手ら今秋ドラフト候補が名を連ねた。

 大阪桐蔭・吉田翔輝もメンバー入りしていたが、選抜大会出場中の負傷により辞退。また、各地区の春季大会出場中で合宿不参加の選手もいて、現段階での参加選手は34人となる。今後春季大会の日程によって参加を見合わせたり、途中参加の可能性もあるとしている。

 U-18代表は、昨年9月のU18ワールドカップを初優勝に導いた馬淵史郎監督(明徳義塾)が任期満了で退任。後任として日大三(東京)前監督の小倉全由氏が今夏のU18アジア野球選手権大会から指揮することが発表されていた。ヘッドコーチに前橋育英(群馬)の荒井直樹監督、コーチに下関国際(山口)の坂原秀尚、報徳学園(兵庫)の大角健二の両監督が務める。

 代表の小倉全由監督は「選考にあたり、投手力、守備力が高く、機動力のある選手を重要視しました」とし、「昨年世界一となったスタッフから、今後のチーム作りにとって極めて重要な合宿になるとアドバイスをいただいています。この合宿が新しいU 18高校日本代表チームの船出となり、改めて身が引き締まる思いです。選手達に、日本代表候補としての自覚、矜持を伝え、スタッフ皆で日本が目指す野球を共有し合う3日間にしたいと考えています。積極的にコミュニケーションを取り合い、充実した合宿になるよう努めます」とコメントした。

 39人は下記の通り。※は春季大会のため不参加。

<投手>
 高橋幸佑(北照)、金渕光希(八戸工大一)、桜井椿稀(鶴岡東)、桜田隆誠(山梨学院)、※坂井遼(関東第一)、高橋駿臥(中越)、竹下海斗(敦賀気比)、中崎琉生(京都国際)、平嶋桂知(大阪桐蔭)、間木歩(報徳学園)、今朝丸裕喜(報徳学園)、山口瑛太(創志学園)、石津慶大(広島新庄)、高尾響(広陵)、吉岡暖(阿南光)、西尾海純(長崎日大)

<捕手>
 箱山遥人(高崎健康福祉大高崎)、※熊谷俊乃介(関東第一)、只石貫太(広陵)

<内野手>
 吉川勇大(青森山田)、湯浅桜翼(仙台育英)、武田勇哉(常総学院)、石塚裕惺(花咲徳栄)、高山裕次郎(高崎健康福祉大高崎)、颯佐心汰(中央学院)、※片井海斗(二松学舎大付)、※高橋徹平(関東第一)、西口友翔(敦賀気比)、石見颯真(愛工大名電)、豊島虎児(創志学園)、土居湊大(広陵)、山畑真南斗(明徳義塾)、石田智能(明豊)

<外野手>
 吉田翔輝(大阪桐蔭、負傷により辞退)、境亮陽(大阪桐蔭)、濱本遥大(広陵)、百々愛輝(英明)、木村留偉(明豊)、正林輝大(神村学園)

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