山本由伸は「コントロールがかなり良くなると感じている」メジャー初勝利へ…ロバーツ監督期待

試合前、取材に応じるロバーツ監督（撮影・柳原　直之）
Photo By スポニチ

　ドジャースの山本由伸投手（25）は30日（日本時間31日午前10時10分開始）のカージナルス戦で米本土＆本拠地初先発する。

　韓国シリーズでの初登板では初回5失点と結果を残せなかったが、ロバーツ監督は試合前、山本について「私が見た由伸の主な特徴は気持ちが揺らがないこと。自信もある。今、この投球フォームでいくつかの点を修正しようとしている。韓国戦以来、今夜は、コントロールがかなり良くなると本当に感じている」と心配していない様子。

　「メジャーの配球、捕手のリードを学び、米国と韓国の往復や、このロサンゼルスでの生活に再び慣れて適応するのは大変なこと、彼はそれにも取り組んでいる」と評価し、「彼はキャリアの中で大きな試合に投げているので、緊張はないと思う。アドレナリンが出ている。緊張は誰にとっても普通のこと。それが打たれたことの理由だったとは思わない」と話した。