広島・アドゥワが1699日ぶりの先発勝利 田中が千金の決勝弾

[ 2024年3月31日 17:02 ]

セ・リーグ   広島5-1DeNA ( 2024年3月31日    横浜 )

<D・広>広島先発・アドゥワ(撮影・平嶋 理子)
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  広島・アドゥワが19年8月12日の巨人戦以来、5年ぶりに先発のマウンドに上がり、DeNA打線を5回3安打1失点に抑え、今季初勝利。先発での勝利は19年8月6日DeNA戦以来、1699日ぶりとなった。

 初回は2死一、三塁のピンチを招くと、宮崎に右翼線適時二塁打を許して、先制点を献上。それでも140キロ台後半の直球を軸に、スライダー、カットボールなどを織り交ぜながら、右の強打者が並ぶ相手打線を最少失点に抑え、流れを作った。

 打線は同点の3回に、左肩痛で出場選手登録を抹消されたレイノルズに代わって起用された田中が右翼席へ決勝の1号ソロを放つと、終盤8回にも堂林の適時打などで突き放し、チームは開幕からの連敗を2で止めた。

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