慶大・外丸が8回1失点で3勝目　ストライク先行の投球に堀井監督も「野手にストレスをかけない」と絶賛

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第1日　1回戦   慶大11―1東大 （ 2023年9月30日    神宮 ）

慶大の外丸
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　慶大のエース外丸東眞（あずま）（2年＝前橋育英）が大人の投球で東大を手玉に取り、今季3勝目をマークした。

　6回までわずか1安打、7回こそ3連打で無死満塁のピンチを作ったが併殺の間に1点を失っただけ。8回を楽々投げ切った。

　2年生ながら大黒柱に成長した右腕。堀井哲也監督は「ストライク先行で安定している。だから守っている野手にストレスをかけない」と打者陣は攻撃に専念できるという。

　外丸は「ストライク先行でどんどん攻めて行こうと。低めに集めて投げられました」と涼しい顔。第6週には明大との大一番が控える。「あす勝ってまず勝ち点を取りたい」と意欲満々だった。