中大、勝ち点2 ドラ1候補の西舘 本調子でない中7回零封「今できることはやれました」

[ 2023年9月30日 05:00 ]

東都大学野球第3週最終日   中大4―1国学院大 ( 2023年9月29日    神宮 )

<国学院大・中大>2回、伊東を併殺打に打ち取り笑顔の中大先発・西舘(撮影・村上 大輔)
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 3回戦2試合が行われた。中大は国学院大との終盤までもつれた接戦を4―1で制して勝ち点を2に伸ばした。今秋ドラフト1位候補の最速155キロ右腕・西舘勇陽投手(4年)は本調子ではなかったが、7回3安打無失点と好投し勝利に貢献した。

 体調不良の影響で今週初登板となった中大の西舘は、勝敗はつかなかったが万全ではない状態で好投し「完投したかったが、今できることはやれました」と汗を拭った。カットボールやスプリット主体に球数を少なく打たせて取る投球で、7回をテンポよく85球で投げきった。3カード終えて勝ち点2と優勝を狙える位置につけ「もう一回気持ちを入れ直して勝利に貢献したい」と完全燃焼を誓った。

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