巨人・松田の引退セレモニー　10月1日ヤクルト戦後に開催　28日に今季限りで現役引退を表明

巨人・松田宣浩
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　巨人は30日、今季限りで現役を引退する松田宣浩内野手（40）の引退セレモニーを10月1日のヤクルト戦（東京ドーム）で開催すると発表した。

　ヤクルト戦の試合後に行われる引退セレモニーでは松田の現役生活を振り返る特別映像を放映。松田のあいさつ、花束贈呈なども予定されている。

　松田は28日に都内のホテルで会見し、今季限りでの現役引退を表明。ソフトバンク、巨人でプレーした18年間を振り返り、両球団やファンに涙ながらに感謝の言葉を並べた。「熱男」の愛称で親しまれた元気印は、今後の目標について野球界の松岡修造（55）を掲げ、引退後も「熱男」継続を誓った。

　「18年間のプロ野球生活は夢のような時間だった。ホークスで17年やってこなかったら、ジャイアンツでもやれなかった。両球団に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を拭った。

　会見の最後には花束を持った坂本と、独立リーグの大分で今季限りで引退した内川聖一氏がサプライズ登場した。坂本は「マッチさんの“熱男”魂を僕も引き継いで頑張ります」と宣言。ソフトバンク時代に同僚の内川氏も「松田宣浩という人間が大好きだなと思って、一緒にプレーさせてもらっていた」とねぎらうと、松田はここでも涙した。