阪神・梅野　小学校の同級生でRIZIN出場の格闘家にエール「勝ってる姿見たい」山ごもり修行には驚き

サングラスをかけ直す阪神・梅野（撮影・平嶋　理子）
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　阪神の梅野隆太郎捕手（32）が30日、親交のある格闘家のANIMAL☆KOJIにエールを送った。

　2人は福岡県那珂川市の片縄小に通っていた友人同士。梅野のプロ入り後も遠征先で会食する機会もあった。

　ANIMAL☆KOJIは、あす1日に開催される「RIZIN　LANDMARK6　inNAGOYA」（愛知、ドルフィンズアリーナ）に出場し、総合格闘技ルールでイゴール・タナベと対戦。メジャー団体のリングに上がることに対して梅野は「誰でも立てる舞台じゃないし、あいつが本気で格闘技に向き合ってきたからだと思う」と祝福した上で「思い切って戦って欲しい。勝ってる姿を見たい」と期待した。

　対戦相手のイゴールは柔術の強豪で7月のRIZINデビュー戦でも勝利。ANIMALにとっては厳しい戦いが予想されるが、K―1にも継続参戦していた打撃力がストロングポイントだけに梅野も「自分の得意な打撃で倒して欲しい」とKO勝利を願った。ANIMALはこの一戦のために山ごもり修行を敢行したことを自身のツイッターで発信。それを記者から聞いた梅野も「まじ？あいつ、おもしろいね（笑い）」と同級生の進化した野性味に驚いていた。

　LINE（ライン）で連絡も取ったといい「（相手を）ぶっ飛ばしてきます！」と返信があった。現在は8月に追った左尺骨骨折のリハビリ中。舞台は違えど、最高峰のリングでの熱いファイトを刺激に梅野自身も復帰を目指す。