江川卓氏 巨人・坂本の打撃不振に持論「打撃への取り組み方が違った」 丸は「年齢による感覚の違い」

[ 2023年4月10日 22:55 ]

江川卓氏
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 江川卓氏(67)が10日、自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。5連敗中の巨人を象徴する坂本勇人内野手(34)、丸佳浩外野手(33)の打撃不振に独自の見解を示した。

 坂本に関しては「僕の考え方と坂本さんの取り組み方が違った」と指摘した。

 江川氏は坂本について「インコースを打つのがうまい打者なので、そのボールを拾っていく必要はないと思っていた」と話した。外のコースを逆方向へ打つことで一時的に数字は上がったが、江川氏の「打撃の軸はひとつ」という理論とは違うと指摘。さらに外のボールへの対応が腰の状態に負担になり、上下のバランスが悪くなっているのではないかと推測した。

 丸に関しては「年齢で筋力が衰えるとヒッチして反動をつけないと飛ばなくなる。丸さんはもともとヒッチする打者なので、スイングスピードがほんの少し遅くなっているのではないか」と指摘。さらに「33歳なら視力も変わってくる」と年齢的な変化を不振の原因に挙げた。

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