侍・栗山監督 日の丸を背負う重圧、厳しさ知った…WBC開幕前に伝えられた巨人・原監督の言葉

[ 2023年4月10日 21:28 ]

侍ジャパンの栗山監督
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 3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を09年以来、3大会ぶりの世界一に導いた栗山英樹監督(61)が10日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演。第2回WBCを率いて世界一へと導いた巨人・原辰徳監督(64)から大会前にかけられた言葉を明かした。

 見事侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導いた栗山監督。上田晋也が「以前、原監督に初めてお会いしたときに“上田さんね、日の丸を背負うっていう、このプレッシャーは他の何物にも代えられない。天国と地獄がずーっと行ったり来たりする感じですよ”なんて原監督はおしゃってたんですけど、栗山監督いかがですか?」と尋ねた。

 この問いに栗山監督は「原さんは“一生のうちに一回しか胃薬飲んだことない”って言ってて。それがWBC最初の試合前。“めっちゃプレッシャーかかるからな。死ぬからな”って言われてて」と、日の丸を背負って戦う厳しさを伝えられていたと明かした。

 その原監督からの助言もあったため「それぐらい言われてたんで、すごい準備はしてたので、比較的(試合に)素直に入っていけた」と振り返った。また、勝ち進むにつれて「痩せていってるように感じたんですけど」と名倉潤に指摘されると「僕、その記事とかみんなの言葉を聞いてて“俺、身体大丈夫かな?”とは思った」と笑った。

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