DeNAが桜井＆松本の両左腕支配下登録記者会見を実施

支配下登録され記者会見に臨むDeNA松本（左）＆桜井
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　DeNAは10日、育成選手から支配下登録された桜井周斗投手（23）と松本隆之介投手（20）の記者会見を横浜市内の球団事務所で行った。

　桜井は、17年ドラフト5位で日大三から入団。昨年1月6日に「左肘尺骨観血的整復固定術」の手術を受け、その後同11月9日に球団から育成契約を結ぶことが発表された。

　松本は、20年ドラフト3位で横浜高から入団。昨年3月に左肩のクリーニング手術を受け、こちらも桜井と同日に育成契約を結ぶことが発表された。

　だが両左腕ともに回復具合も順調で、桜井は6日のイースタン・リーグ巨人戦（横須賀）で8回から3番手で登板。1イニングを無失点に抑えていた。また松本は4日の同巨人戦で6回から登板し、1イニングを無失点に抑えていた。

　ともに貴重な中継ぎとしての飛躍が期待されての再支配下登録。桜井は「リハビリに専念しながら、支配下登録復帰を目指し前向きに取り組むことができていた。まずはひと安心です。1軍の戦力として戦いたい」と話し、松本は「育成になり焦る気持ちもあったし、気持ち的に落ち込むこともあった。でも野球以外の部分も一から見直せた。支配下に戻れてよかった。今年こそケガなく最後まで投げ抜きたい」と話した。