阪神投手陣 3冠王ヤクルト・村上を13打席無安打に封じた!20年以降3連戦で無安打は初めて

[ 2023年4月10日 07:20 ]

セ・リーグ   阪神1―1ヤクルト ( 2023年4月9日    甲子園 )

<神・ヤ>延長11回に登板したK・ケラー(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 虎投が昨季3冠王の村上を3連戦を通じて13打席無安打に封じた。4回に才木の厳しい攻めが死球になった以外は2三振を含む4打席凡退。初戦に青柳が与えた四球と合わせ、3日間で計2出塁しか許さなかった。

 極めつきは延長11回1死三塁で5番手のK・ケラーが奪った空振り三振だ。2ボールから4球連続直球で押し、最後は153キロをど真ん中に投げ込んだ。

 「何とか抑えられたのは良かった。走者さえ還さないように、甘い球は投げないようにと思っていた」

 昨季は同じ甲子園で3打席連発を浴びるなど打率・260 7本塁打、17打点の対戦成績。村上が4番に定着した20年以降、3連戦で1安打も許さなかったのは今回が初めてだ。8回に村上を含む打者3人斬りだった岩崎は「みんないいポジションを目指してやっていこう、と言っている」と説明。ブルペンの団結力が、日に日に強まっていく。

続きを表示

2023年4月10日のニュース