メッツ 新入団の3投手が会見 ロバートソン「興奮しているよ すごいチームになる」

[ 2022年12月15日 02:24 ]

リモート会見で今オフの補強について話すメッツのエプラーGM(撮影・杉浦大介通信員)

 千賀滉大投手(29)の加入が決まったメッツは 13日(日本時間14日)、千賀と同じく今オフに新入団するデビッド・ロバートソン投手(37)、ホセ・キンタナ投手(33)、ブルックス・ラリー投手(34)のリモート会見を行った。

 今季はシーズン途中に加入したフィリーズのワールドシリーズ進出に貢献した大ベテランのロバートソンは、メッツと1年1000万ドル契約を結び、「興奮しているよ。すごいチームになる。僕は勝ちたいんだ」と笑顔。

 今季パイレーツとカージナルスで6勝7敗、防御率2.93の成績を残し、メッツと2年総額2600万ドルで合意し左腕キンタナは「チームメイトたちに会うのが待ちきれない。この機会に感謝している」と意気込んだ。

 また今季、レイズの中継ぎ左腕として60試合に登板し1勝2敗、6セーブ、防御率2.68の成績を残し、今オフ、メッツにトレードされたラリーは「ここで集められたのは特別なチーム。その一部になれるのが楽しみだ」と述べた。

 この3人と、5年7500万ドルで契約合意したと伝えられる千賀以外にも、メッツは2年8666万ドルでジャスティン・バーランダー投手(39)を獲得。さらに自前のFA選手だったブランドン・ニモ外野手(29)と8年1億6200万ドルで再契約し、来季の総年俸は3億4500万ドルに達する見込みと伝えられている。

 補強の陣頭指揮を取ったビリー・エプラーGMは「スティーブ・コーエン氏(オーナー)から幸運な投資が得られた。(勝利に向けた)コミットメントがなされていること明らかだ」と満足げに語った。

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2022年12月14日のニュース