ソフトバンクにFA移籍・近藤健介 入団会見「もっともっと厳しい環境で自分を成長させたい」

[ 2022年12月14日 14:15 ]

<ソフトバンク入団会見>入団会見を行う近藤と三笠GM(撮影・中村 達也)
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 日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使し、ソフトバンクに入団した近藤健介外野手(29)が14日、福岡市内のホテルで会見を行い「やっと落ち着いて日々を過ごせるなというほっとした気持ち」と笑顔を見せた。

 決断に至るまでは「僕自身、野球選手として今まで培ってきた技術、能力で勝負するのか、これからもっともっと成長したい、そういう思いで勝負するのか」と悩みぬいた。「もっともっと厳しい環境で自分を成長させたい思いが強かった」とプレーヤーとしての「欲」が移籍を決断する決め手となった。

 FA史上では最大規模となる6年総額35億円を超える大型契約で背番号は「3」に決定。ソフトバンクは交渉解禁と同時に動くなど何度も交渉を重ね、残留を要請していた日本ハムのほか、オリックス、西武、ロッテと5球団の争奪戦に勝利。近藤を戦力に迎えて強力布陣で来季は3年ぶりのリーグ優勝と日本一奪還を狙う。

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