年俸9億円と“地味”な補強ながら、エンゼルス新加入のエステべスは「活躍する」と米記者

[ 2022年12月14日 10:30 ]

カルロス・エステベス(AP)
Photo By AP

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のニック・グローク記者が13日(日本時間14日)エンゼルスが2年総額1350万ドル(総額18・3億)で獲得したカルロス・エステべス投手(29)は活躍すると予測している。

 6シーズン、投手に不利なコロラド・ロッキーズのクアーズフィールドで投げてきた投手で、ゆえに普通の球場で投げれば成績は上向くからだ。加えてコロラドでも年々、防御率を上げてきており、21年の4・38から22年は3・47となった。試合の最後を締めくくった経験も96試合あり、通算25セーブ。21年8月27日のドジャース戦では4-2の9回無死二塁のピンチで登板し、マンシー、シーガー、ポラックを3者連続三振に仕留めセーブを挙げた。

 その2日後もドジャース相手に9回にシーガー、プホルスを三振に仕留めてリードを守り切っている。年俸にすると675万ドル(約9・1億円)だが、エンゼルスは少なくとも彼をクローザーにすることを検討するとしている。

続きを表示

2022年12月14日のニュース