ヤクルト村上 王超え56号へまだ挑戦は終わらない…残り6試合「挑戦できるというのはいま僕しかいない」

[ 2022年9月25日 23:29 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>笑顔の村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは25日、DeNAにサヨナラ勝ちし、2年連続9度目のリーグ優勝を決めた。高津臣吾監督(53)は就任3年目で2度目のリーグ制覇で、ヤクルトの連覇は野村克也監督時代の1992、93年以来、29年ぶり2度目となった。

 0─0の9回1死二塁、途中出場の丸山和がエスコバーから左中間を破るサヨナラ二塁打を放った。リーグ優勝決定試合で、ルーキーのサヨナラ打は初めて。サヨナラによる優勝は15年のヤクルト・雄平以来、7年ぶりとなった。

 試合後に、主砲としてチームを引っ張ってきた村上宗隆は優勝会見に出席した。きょうの試合を終えて、残り6試合。偉業達成に向けて、13日の巨人戦(神宮)以来となる今季56号を目指す村上は、「とにかく優勝したことが嬉しいですし、また明後日から記録との戦いもありますけど、そこに挑戦できるというのはいま僕しかいないので、挑戦できることに幸せを感じながらじゃないですけど…。色んなプレッシャーもありますけど、“自分なら出来る”と信じて頑張りたいなと思います」と力強く語った。

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