松井秀喜氏 米で野球教室、ヤクルト・村上に言及「最近、55番といえばもう私じゃなくなってます」

[ 2022年9月25日 05:42 ]

24日、ニューヨーク州ハドソン・バレーで野球教室を行った松井秀喜氏(撮影・杉浦大介通信員)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が24日、ニューヨーク州ハドソン・バレーで少年たちを対象とした野球教室を行った。

 NPO法人「松井55ベースボールファウンデーション」のシャツを着てフィールドに立った松井氏は打撃投手などを務めて精力的に指導。打撃デモンストレーションでは豪快な2本の柵越えも放ち、参加した子供たちを感心させていた。

 終了後のメディア対応時には、ヤクルト・村上について問われ、「素晴らしい選手。最近、55番といえばもう私じゃなくなってますからね(笑)。55番イコール村上選手。そういう時代っていうこと」と後輩スラッガーを高く評価。日本人史上最多タイの55本塁打を放っている村上の本塁打記録に関しては、「もう少しで日本人の一番多いホームランになる。次の1本には意味がある」と日本人選手が王貞治氏の記録を超える瞬間を楽しみにしているようだった。

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