連覇に導いたヤクルト高津監督 投手出身監督の連覇は3人目 就任1年目最下位から連覇は2人目

[ 2022年9月25日 21:53 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D> 胴上げされる高津監督 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトは25日、DeNAを1―0のサヨナラで下し、2年連続9度目の優勝を決めた。高津臣吾監督(53)は就任3年目で2度目のリーグ制覇で、ヤクルトの連覇は野村克也監督時代の1992、93年以来、29年ぶり2度目となった。

 投手出身監督の連覇は89、90年の巨人・藤田元司監督、97、98年の西武・東尾修監督に次ぐ3人目だ。連覇を達成した監督は、高津監督で22人目となったが、ポジション別でみると、投手3人、捕手3人、内野手14人、外野手2人となっている。また、就任から3年間で2度優勝はソフトバンクの工藤公康監督(15年1位、16年2位、17年1位)以来、12人目となった。

 昨年は史上8度目となる前年最下位からのリーグ制覇だったが、最下位→優勝→優勝は長嶋茂雄監督が率いた1975~77年の巨人以来、2度目。長嶋監督も就任1年目が最下位で、2、3年目で連覇を達成した。

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