ヤクルト山田「ムネにはすごい助けてもらった」 村上ら仲間の熱い抱擁に「余計涙出てきました」

[ 2022年9月25日 23:15 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>涙の山田(左)を抱きしめる村上(撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトは25日、DeNAにサヨナラ勝ちし、2年連続9度目のリーグ優勝を決めた。

 優勝会見でキャプテンとしてチームをまとめた山田哲人内野手(30)は目標としてきたリーグ2連覇を達成し「メチャクチャうれしい。一番はホッとした。苦しかったけど、何とか目標を達成できて本当に良かった」と安どの表情を浮かべた。

 また、チームメートが歓喜に沸く中、山田は号泣。村上宗隆内野手(22)ら仲間に胸を貸してもらったことについて聞かれると「余計涙出てきました」と恥ずかしそうに笑った。

 山田は「助け合いというか、僕自身もキャプテンとして結果を出してみんなを引っ張っていくのが目標だった」と振り返り「けど、見ての通り成績もよくなかった。逆にみんなの足を引っ張っているというか、そういう試合が多かった。そこをムネ(村上)には凄い助けてもらった。ムネだけじゃなくて、ほかの選手にもたくさん、たくさんカバーしてもらった。本当に勝てたこと、優勝できたことをみんなに感謝したい」と村上らチームメートに感謝した。

 また、ファンには「声も出せない状況ですけど、たくさん拍手を送っていただいて、それがすごい力になってます」と感謝。目標だったリーグ2連覇を達成し、次は球団初となる2年連続の日本一。その高い頂へ「目指すのは日本一。目の前の一戦を一戦一戦戦うだけ。先を見ずに目の前の敵を倒したい」と力強く語った。

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