ヤクルト・山田 守備で魅せた!DeNAの先制阻止する好判断 二走・ソトのスタート遅れ逃さず

[ 2022年9月25日 19:47 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>3回、二塁打を放つ山田(撮影・会津 智海)
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 優勝マジック「2」のヤクルトは25日、2位・DeNAと対戦。山田哲人内野手(30)が「3番・二塁」で先発出場し、5回の守備で好判断を見せた。

 0―0で迎えた5回。ここまで無安打に抑えていた先発・小川が1死からソトに左中間二塁打を打たれてピンチを迎えた。

 小川は続く嶺井に対して2ボール2ストライクから内角に145キロストレートを投じ、どん詰まりのフライに仕留めたかに見えたが、力ない打球は投手の頭を越えマウンド後方にポトリと落ちた。二走・ソトは打球が落ちるのを確認して三塁へスタート。ここで打球を処理した山田は素早く三塁へ送球しタッチアウトに仕留める好判断だった。

 次打者・森が中前打を放ち、山田の好判断がなければ先制を許してしまうところだった。小川は2死一、二塁から今永を一ゴロに仕留めてピンチを乗り切った。

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2022年9月25日のニュース