今夏8強の大阪桐蔭が5回コールド快勝 新主将&エースの前田悠伍「秋の日本一を達成できたら」

[ 2022年9月25日 14:34 ]

秋季高校野球大阪大会 4回戦   大阪桐蔭11―0春日丘 ( 2022年9月25日    南港中央 )

<大阪桐蔭・春日丘>新チーム初戦を勝利で飾り、挨拶に向かう大阪桐蔭ナイン(撮影・後藤 大輝) 
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 今夏甲子園8強の大阪桐蔭が来年3月のセンバツ出場を目指して春日丘との4回戦に臨み、11―0(5回コールド)で快勝した。

 初回無死二塁から村本勇海内野手(2年)の適時打で先制するなど、一挙5得点。その後も得点を積み重ね、序盤から試合の主導権を握った。投げては南恒誠投手(2年)が3回無失点など3投手リレーで完封と相手を圧倒した。

 新主将に就いた前田悠伍投手(2年)は「目の前の試合を勝たないと次はないので。一戦一戦を戦い抜いて、結果的に秋の日本一を達成できたら。星子さんたちの代に負けないくらい元気を持って、必死さや粘り強さ、がむしゃらさを大事にやっています」と言葉に力を込めた。西谷浩一監督も「一番経験を積んでいる。一番責任を感じてもらって、前田が先頭を切ってやるのが一番いい」と期待を寄せた。

 ▼南恒誠投手(先発して3回2安打無失点の好投)(今夏甲子園で)メンバーを外れた悔しさがあったので、新チームは自分がひっぱていかないとという気持ちがある。思い切ってやっていきたい。

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2022年9月25日のニュース