ブレーブスの右腕ライトが両リーグ唯一の20勝投手に 2位に3勝差、昨年まで通算2勝8敗

[ 2022年9月25日 09:52 ]

20勝をマークしたブレーブスのカイル・ライト(AP)
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 ブレーブスのカイル・ライト投手(26)が24日(日本時間25日)、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に今季29度目の先発登板。6回途中まで投げ、2安打2四球2失点、6奪三振の好投で、チームを6-3の勝利に導き、自身は初の20勝投手となった。

 ライトは5回まで無安打無失点のピッチング。6回1死後、2番リース・ホスキンスにカーブを左翼に二塁打、3番ブライス・ハーパーにチェンジアップを左中間に本塁打されマウンドを降りた。球数は96球で、内訳は平均球速85.7マイル(約138キロ)のカーブが34球、平均93・4マイル(約150・3キロ)のシンカーが27球、あとはチェンジアップが16球、4シームが13球、スライダーが6球だった。

 今季のライトの成績は20勝5敗、防御率3・18、175・1回を投げ、171奪三振、52四球、被打率・229、WHIP1・15だった。ブレーブスで20勝投手は03年のラス・オルティス以来。この勝利でブレーブスはナ・リーグ東地区で首位メッツに1・5ゲーム差に迫っている。

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2022年9月25日のニュース