九共大　村上裕決勝弾で春秋連覇王手「借りを返そうと頑張ってきた」　福岡六大学野球

福岡六大学野球第4週2日目　2回戦   九共大1―0九産大 （ 2022年9月25日    福岡市・九産大球場 ）

＜九産大・九共大＞0－0の9回、左越えに決勝ソロ本塁打を放った九共大・村上裕は笑顔で生還
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　九共大が九産大に連勝して春秋連覇に王手をかけた。0―0の息詰まる投手戦に決着をつけたのは5番打者、村上裕のバットだった。「まっすぐを狙っていた」と9回から救援登板した九産大のプロ注目右腕・渡辺から左越えにソロ本塁打。前日24日に続く2試合連続アーチで決勝点を叩きだした。

　愛媛・宇和島東出身で19年夏の甲子園に4番打者として出場。宇部鴻城との初戦は3―7で敗退した。「僕と3番打者が無安打に終わって負けたのでむちゃくちゃ悔しかった。大学野球で借りを返そうと頑張ってきた」。村上の熱いリベンジの思いはリーグ優勝達成まで止まらない。