ソフトB・明石「幸せなプロ野球人生でした」“代名詞”バック宙で19年間の現役生活に幕

[ 2022年9月25日 04:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―0ロッテ ( 2022年9月24日    ペイペイD )

<ソ・ロ>ナインから胴上げされる明石(撮影・中村 達也)
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 今季限りで現役を引退するソフトバンク・明石が引退選手特例で出場選手登録され、7回1死で代打出場。八木の150キロ直球を叩き右腕を直撃する強襲安打を決め一塁上で号泣した。打球をカバーした一塁手、井上がべースにタッチしたが36歳の激走が勝った。仲間にベンチで迎えられて19年間のプロ生活を終え、試合後にベースランニングした明石は“代名詞”のバック宙も披露。「幸せなプロ野球人生でした」。セレモニーで花束を渡した藤本監督は「打撃コーチのときにケンカもしたし、ジーンときた。まだ元気。もうちょっと(現役)いけそう」とねぎらった。

 ▼ロッテ・井口監督(ダイエーでの現役時代には一緒に自主トレ)練習前に(明石と)話した。「ここからの野球人生をしっかり」と言いました。「森脇さんが本当に厳しいコーチでした」と言っていたので「お前もそれくらい(の指導者)になれ」と言いました。

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