阪神 リーグ優勝完全消滅で17年連続のV逸 開幕から9連敗、序盤の出遅れ響いた

[ 2022年9月17日 20:51 ]

セ・リーグ   阪神2―3巨人 ( 2022年9月17日    東京D )

<巨・神>7回、交代を告げる矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は17日、今季レギュラーシーズン最終戦となる巨人との3位攻防戦に敗れ、リーグ優勝の可能性が完全消滅した。

 06年から17年連続のV逸となり球団では86年から02年に並ぶ球団2番目のブランク。矢野監督の指揮4年目となった今季は開幕から9連敗を喫するなど大きく出遅れ、中盤に盛り返して2位に浮上する場面もあったが、最後まで序盤の出遅れが響いた。

 この日の試合は、2回に佐藤輝の右翼への本塁打で先制したものの、巨人の一発攻勢で逆転され敗戦。これで広島、巨人とのゲーム差も0・5ゲーム差となり、今季限りでの退任を表明している矢野監督のラストシーズンも頂点に立つことは叶わなかった。

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