九州国際大付　北筑に敗れ来年春の選抜出場絶望的　主将就任の佐倉は5の1

秋季福岡大会3回戦   九州国際大付3－5北筑 （ 2022年9月17日    光陵グリーンスタジアム ）

＜九州国際大付・北筑＞5打数1安打だった佐倉
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　3季連続出場を目指す九州国際大付が秋初戦の北筑戦で3―5で敗戦。来年春の選抜出場が絶望的となった。

　今年の夏も含め2年連続で県16強の北筑に2回に先制を許すなど苦しい展開。6回に追いついたが、9回に勝ち越し点を奪われた。九州国際大付の楠城徹監督は「みんなで立ち向かう野球じゃなかった」と振り返った。

　2年生BIG4の一人、佐倉侠史朗内野手（2年）は新チームの主将に就任。4番・一塁で先発して5打数1安打だった。佐倉は4回先頭で右翼への強烈な打球の安打で出塁し、二塁を狙ったが好返球でタッチアウトになった。5回は1死二、三塁で遊飛。2点差の9回は2死一塁で一発出れば同点だったが空振り三振に倒れた。

　夏の県大会で好投を続け甲子園では背番号1をつけた池田悠舞（2年）が先発。2回に先制を許すなど6回3失点で降板。9回に2番手の田端が勝ち越し点を許した。楠城監督は「自分がいいところを見せようと、佐倉も池田もなっていた」と語った。