巨人　“天敵”西勇から今季29イニング目で初得点！　ウォーカーがヘッスラ三塁打、尚輝の二塁打で生還

セ・リーグ   巨人―阪神 （ 2022年9月17日    東京D ）

＜巨・神＞5回無死、ウォーカーは中越え三塁打を放つ（撮影・平嶋　理子）
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　巨人の吉川尚輝内野手（27）が阪神戦（東京D）で同点適時打を放ち、チームの“天敵”西勇輝投手（31）から今季29イニング目にして初めて得点を奪った。

　「1番・二塁」で先発出場。0―1で迎えた5回だった。先頭の7番・ウォーカーが中堅フェンスを直撃する打球を放ち、ヘッドスライディングで三塁打に。大城が二ゴロに倒れた後、先発右腕の戸郷はスクイズを失敗した末に三振を喫し、無死三塁が2死三塁となった。

　ここで打席に入った吉川は初球の外角低めスライダーを右中間へ適時二塁打。ウォーカーが同点のホームを踏んだ。吉川は二塁ベース上で満面に笑みを浮かべ、ガッツポーズ。試合前まで24イニング連続無得点に抑え込まれていた西勇から29イニング目にして今季初得点を刻んだ。

　▼吉川　打ったのはスライダーです。チャンスだったので積極的にいきました。勝ち越せるように頑張ります。