阪神2軍 連覇へ大前進 江越劇的サヨナラ弾に平田監督から絶賛の嵐「ほれぼれした」

[ 2022年9月17日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神10―9ソフトバンク ( 2022年9月16日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・ソ>9回2死一、二塁、サヨナラ3ランを放ち、ナインと喜びを爆発させる江越(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神2軍はウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)で9回に3点差をひっくり返す劇的勝利を飾り、2年連続の同リーグ制覇へ大前進した。

 3点劣勢で迎えた最終回。1死から、この日3番に抜てきされた高卒1年目・前川の右中間へのソロで反撃すると、なおも2死一、二塁から途中出場の江越が初球のカーブを捉えて左翼の防球ネットに突き刺す逆転サヨナラ3ランを放った。

 前日15日に2軍降格となった江越の意地が垣間見えた一発に平田2軍監督は「ほれぼれした。(監督、江越の出身の)長崎まで飛んでいったよ。糸井の後を継いで超人」と絶賛の嵐。2位との直接対決3連戦の初戦を制し、17日に勝てばマジック5が点灯する。指揮官は「(選手に)意識させないとダメ」と手応え十分にうなずいた。(遠藤 礼)

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