2戦連発17号の日本ハム・清宮 お立ち台で超満員のファンに語った熱い思い「死に物ぐるいでやった」

[ 2022年9月17日 21:58 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー4ロッテ ( 2022年9月17日    札幌D )

<日・ロ>ガッツポーズで写真に納まる(前列左から)上川畑、今川(後列同)清宮、アルカンタラ(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムは17日、札幌Dでロッテと対戦しサヨナラ勝ち。2回に清宮幸太郎内野手(23)が2試合連発となる17号本塁打を放つなど存在感を見せた。

 「5番・一塁」で先発出場した清宮は0―0で迎えた2回、1死走者なしの場面で入った第1打席で、ロッテ先発・二木の初球ストレートを強振。「打った瞬間、行ったと思いました」。右翼スタンドに飛び込む17号本塁打を放った。

 清宮は試合後のヒーローインタビューで「こんなたくさんの人たちの前でやるのは本当に久しぶりだったんで…いやぁ、もう最高すぎましたね」と喜びを語った。そしてここ5戦で4発と本塁打を量産していることについて「ビッグボスに尻を叩かれてるんで。やるしかないんで。まだまだ打ちます」と決意。

 この日の試合は「ファイターズ・クラシック」だった。選手たちは復刻ユニホームを着用。試合前にはOBレジェンド選手が集結し、ヒルマン元監督がメモリアルピッチを行った。超満員となった札幌Dで負けるわけにはいかなかった。

 清宮はインタビューを終わろうとしたアナウンサーを制して熱い思いを球場のファンに向けて語った。「今日は本当にこんなたくさんの人たちに見に来ていただいたんで。もう一回ここに足を運んでもらいたいので。絶対に勝つと思って死に物ぐるいでやってたので。またよければ僕たちの試合を札幌ドームに、(残り)数少ないんですけど、見に来てください。お願いします!」。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月17日のニュース