MLB 6度目の労使交渉、わずか15分で終了 歩み寄りほとんどなし オープン戦開始は絶望的

[ 2022年2月18日 04:06 ]

 新労使協定を巡り交渉が難航している米大リーグは17日(日本時間18日)、ニューヨークでロックアウト後6度目の交渉を行った。

 複数の米メディアによると12日(同13日)にオーナー側が提示した譲歩案に対し選手会側は新たな案を提示。在籍2年以上の全選手に対する調停要求を80%へとする代わりに、調停前のボーナスプールを1億ドル(約115億円)から1億1500万ドル(約132億2500万円)とすることを要求した。交渉はわずか15分で終了。両者に歩み寄りはほとんど見られず、26日(同27日)から始まる予定だったオープン戦開始は絶望的な状況と伝えている。

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