巨人女子チームも宮崎入り　合同練習も予定　最速127キロ右腕の吉安「菅野選手の投球見たい」

＜巨人宮崎キャンプ＞宮崎入りした吉安清（撮影・森沢裕）
Photo By スポニチ

　23年に本格始動を目指し創設された巨人の女子野球チームの1期生4選手が31日、キャンプ地の宮崎入り。チームと同じ施設でキャンプを行い、合同練習も予定している。

　最速127キロ右腕の吉安清投手（18＝至学館）は「思ったよりちょっと揺れたりして、驚きました」と初めての飛行機でキャンプ地入り。「菅野選手の投球や、岡本選手がどれくらい飛ばしているのかを見たい」と目を輝かせた。

　昨夏、史上初めて甲子園で決勝が行われた全国高校女子硬式野球選手権大会で、胴上げ投手となった島野愛友利投手（17＝神戸弘陵）は「見るもの全てが自分にとってプラスになる。アンテナを張ってしっかり吸収していきたい」と意気込み、昨年の全国大学女子硬式野球選手権大会で4番として優勝に導いた山下陽夏外野手（22＝大阪体育大）も「なかなかできる経験ではない。時間をムダに過ごすことがないように」と表情を引き締めた。