阪神・及川“先発仕様”投げ込み宣言 再転向見据え「緩急が大事。カーブ、チェンジアップは投げていく」

[ 2022年1月31日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む阪神・及川(撮影・成瀬 徹)
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 初の1軍キャンプスタートとなる阪神・及川が、“先発仕様”の投げ込みを行っていくことを宣言した。

 先発再転向を見据え「長いイニングを投げるということは緩急が大事になる。カーブ、チェンジアップは投げていきたい。球数も必要。しっかり投げ込めたら」と宣言。カーブの感触は上々で「指にかかって回転もかけられている感覚がある」と手応えを口にした。

 また疲労の軽減などを目的にコンパクトな投球フォームへも修正中で、“変身”した姿で先発ローテーション争いに挑む覚悟。30日は投手陣最多タイの51球を投じ、投球後には練習を見守っていた梅野と言葉も交わした。「今年は先発でスタートするので、どう変えるかとかそういう話をした」。着々と、先発への移行を進めていく。

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2022年1月31日のニュース