中日・立浪監督「1カ月でシーズンが決まる覚悟と気持ちを」若手の底上げに決意、選手には自主性求める

＜中日合同自主トレ＞沖縄入りし、キャンプ地であるアグレスタジアム北谷に到着した立浪監督（撮影・椎名　航）
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　中日の立浪和義新監督（52）は30日、キャンプ地の沖縄に入った。空港から1軍キャンプ地・Agreスタジアム北谷へ直行した指揮官は「プレッシャーは当然あるが、1年目なので思い切っていろんなことにチャレンジしていければ。1カ月でシーズンが決まるぐらいの覚悟と気持ちを持ってスタートしたい」と決意を語った。

　キャンプのテーマには選手個々のレベルアップ、若手の底上げを挙げ、選手には「やらされるのではなく、自分でしっかり追い込んで、それぞれ置かれている立場を把握した上で取り組んでほしい」と自主性を求めた。

　また、2軍について26日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた片岡2軍監督が復帰するまでは、渡辺2軍内野守備走塁コーチが代行として指揮を執ることも明かした。