日本ハム 上沢&伊藤らがコロナ陽性 巨人・穴吹コーチ、ロッテ・江村らも

[ 2022年1月31日 05:30 ]

日本ハムの伊藤大海投手(左)と上沢直之投手
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 日本ハムは30日、上沢直之投手(27)、伊藤大海投手(24)、育成の田中瑛斗投手(22)が新たに新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。前日の近藤に続き、今年に入ってチームの選手の陽性者は10人となった。3人はいずれも無症状。既にキャンプ地の沖縄・名護入りしており、今後は名護市内で自主隔離して療養し、所轄の保健所の指示に従って対応していく。

 この日、沖縄入りした新庄監督は「選手が故障したり、今はやっている病気にかかったりしたときに、いろいろ(構想が)変わってくると思う」と言及。「パンパンパンって代えるアンサーは、早くやっていきたい。ボスがグジグジ、グジグジしていたら話にならないので。そういうキャンプにしたい」と迅速に対応する方針を示した。

 巨人は穴吹トレーニングコーチが、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。症状はなく、宮崎市内のホテルで隔離療養している。同コーチは28日に陽性判定を受けた井納と同じ航空便で宮崎移動し、前の座席に座っていた。29日までの検査は陰性も、この日陽性となった。また、他の3人が井納の濃厚接触者と認定されたため、引き続き隔離措置を取る。

 ヤクルトはサイスニードが米国出国前のPCR検査で陽性判定、オリックスは山下、ロッテは江村が陽性判定を受けたと発表した。また、広島は、球団独自で濃厚接触の疑いがあると判断して自主隔離中の選手が広島に残り、キャンプインがズレ込む見通しとなった。

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2022年1月31日のニュース