新庄ビッグボス　「運」について持論展開、つかむための必須条件とは？

日本ハム・新庄監督
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　日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督（50）が31日放送の日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」（月曜後9・00）にVTR出演。「運」についての持論を語った。

　番組が新庄氏に密着した映像が放送。その中でスタッフに「毎日忙しいですね？」と振られた新庄氏は、「サラリーマンの方のほうが大変ですよ、俺できないもん」と笑った。「野球」「人生」の言葉は、「人を楽しませるためにあると僕は思う」と語り、「楽しませてナンボですよ」とコメント。球界を盛り上げることを誓い、「札幌ドームだけじゃないんですよ、全球場を満杯にしたい」と意気込んだ。

　周囲から「よく運がありますね」と言われることに触れた新庄氏は、「いやいやいや、それは誤解。運があるんじゃなくて、運を僕が持ってきているんですよ」と話した。続けて「今みなさんが言ってくれていますよね。『新庄はチャランポランにしているけど実はめちゃくちゃ練習してた』みたいな。努力でも何でもないし、僕はここを目指しているから、やるのは当たり前なんですよ」とした。

　現役時代は全体練習後に1時間以上、バットを振り続けたという。「こういう積み重ねをやってきて、チャンスをもらい生かす。これ（努力）がなかったら運というのはつかめないから」。努力することではじめて、運がついてくると説明していた。