阪神・矢野監督　母校講演で後輩に熱血エール　当初は1日限定の予定も2日間に延長「背中を押したいなと」

母校である桜宮高校で講演を行った矢野監督（球団提供）
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　阪神の矢野監督が15日、母校の桜宮高（大阪）で講演した。人間スポーツ科学科の生徒約360人を対象に「パイセン矢野からのエール」と題したテーマで熱弁を振るった。

　「今年のキャンプでもやったことを伝えさせてもらった。笑うということもそうだし、楽しむということもそう。自己受容とか自己肯定感とかも、そうだしね」

　母校での講演は3回目だが、指導者となってからは初めて。「一日でと言われているところを志願して2日やらせてもらった。後輩たちの背中を押したいなと思ってね」と自ら期間延長を望んだことも明かした。女子生徒からは「プロ野球選手と結婚したい」などユニークな質問に答える場面も。後輩たちと交流を深め、来季へ英気を養った。