オリ・平野佳は5000万円増の2億円でサイン 「帰ってきて良かった」と優勝に安堵 

[ 2021年12月16日 14:46 ]

契約更改を終え会見するオリックス・平野佳(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの平野佳寿投手(37)が16日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、5000万円増の年俸2億円でサインした。

 4年ぶりに古巣復帰した今季は守護神として29セーブをあげるなど、46試合で防御率2・30。「優勝が一番の目標だったし、優勝したことがなかったので、達成できた。(球団に)穫ってもらって結果が出なかったら意味ないので、ある程度、成績も残せた。帰ってきてよかった。感謝している」と改めてリーグ連覇に喜びを噛みしめた。

 来季へ向けて「『連覇できるのは僕たちしかいない』と日本シリーズ後に中嶋監督がおっしゃっていた。まさにそのとおり。僕も優勝が初めてで連覇したことがない。ここから強いオリックスができると思うとワクワクする」と連覇を誓う平野。その上で「日本一に今年なれなかったので、来年以降、目標ができた」とリーグ連覇からの日本一を誓った。

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