阪神・坂本　近本チョイスの「奥川の初球」質問に強烈ツッコミ「彼の場合は誰が来ようが関係ない」

ABCラジオ「ラジオで虎バン」に出演した阪神・坂本（球団提供）
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　阪神・坂本誠志郎捕手（28）が16日夜、ABCラジオ「ラジオで虎バン」にゲスト出演した。

　リスナーの悩み相談に答えるコーナーでは、前夜にゲスト出演した近本が選んだ「来年の開幕ヤクルトなんですけど、多分奥川投手が来ると思うんで。初球何来ると思いますか？」との質問が読まれたが、「まず、どうなるか分からないことを今考えている時点で近本、大丈夫かなとちょっと思いましたね」と苦笑い。「彼の場合は誰が来ようが関係ないです。自分のスイングを打席に立ってするだけだと思うんで。何を言ってるんかなと思いますけどね」とツッコミを入れていた。

　今季は45試合に出場し、終盤は梅野に代わってスタメン出場を続けたが「やっぱり最後出れたのは皆さんが優勝争いの場を作ってくれたものであって、自分が作り上げたものではない。自分で優勝争いを作っていって、（優勝を）勝ち取るのが思いとして強くなりました。最後はちょっとやれたかなと思いますけど、シーズン通してやるって考えたらすごいこと。自分では体験したことがないので体験したい、作り上げてみたいという気持ちが強くなった」とシーズン終了後に悔しさがこみ上げたという。キャプテンとして迎える来季に向け、「あと一歩で逃してしまったが、その一歩は大きいもの。今度はそれを逆にできるように」と意気込んでいた。