「何かを成し遂げるっていいんじゃないですか」　阪神・岩崎が題字と新しいサインに込めた思い

阪神・岩崎の新サイン
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　【記者フリートーク】題字の「成し遂げる」は、岩崎本人と記者が案を出し合いながら決めた。「挑む」「頂点」など候補を口にする中、左腕が「何かを成し遂げるっていいんじゃないですか」と提案。リリーフをイメージして「完遂」や「遂行」も検討し、1時間かけて「成し遂げる」に落ち着いた。

　題字の隣に記されたサインにもこだわりがある。「もう30歳なんで。来年からは、漢字でいこうかなと思って」。これまでの崩れたスタイルではなく「岩崎優」の字体の純度を濃くした新サインをコラム開始に合わせてお披露目してくれた。

　多くを語ることはほとんどなく、シーズン中も「0点に抑えられて良かったです」など塩コメントが話題にもなったが、背番号13の「成し遂げる」さまを、活字を通して読者に伝えていきたい。（阪神担当・遠藤　礼）