阪神・村上がウエスタン優秀選手賞 最多勝など“ファーム9冠”の期待の新星「来年は1軍で戦力に」

[ 2021年12月16日 05:30 ]

NPB AWARDS 2021 ( 2021年12月15日 )

阪神・村上
Photo By スポニチ

 阪神・村上がウエスタン・リーグの優秀選手賞に選ばれた。今季は10勝1敗、防御率2・23で最多勝、最優秀防御率、勝率第1位のタイトルにスポーツニッポン選定の新人賞なども合わせて“ファーム9冠”とし、来季に向け決意を新たにした。

 「これを自信にして来年は1軍でしっかりチームの戦力になれるように頑張っていきたい」

 同リーグの優秀選手賞は昨年、オリックス・宮城も受賞。宮城は同賞もきっかけに2年目の今季は13勝を挙げ、パ・リーグ新人王にも輝いた。

 村上は、ファームでは圧巻の成績を残した一方で、1軍では2試合登板で0勝1敗、防御率16・88に終わった。「1軍で今年勝てなかったので、まずは初勝利を目指し、そこからローテーション入りしたい」。宮城のような「出世ロード」を歩み、飛躍を誓った。

続きを表示

2021年12月16日のニュース