金メダリストの阪神・岩崎が出身地・静岡で県民栄誉賞の表彰式に出席

[ 2021年12月16日 15:30 ]

東京五輪の金メダリストとして、川勝・静岡県知事(左)から県民栄誉賞を贈呈される阪神・岩崎(撮影・成瀬 徹)   
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 侍ジャパンの一員として東京五輪の野球で金メダルを獲得した阪神・岩崎優投手(30)が16日、静岡県庁で県民栄誉賞の表彰式に出席した。

 パラリンピック金メダリストの杉浦佳子選手(女子自転車)、杉村英孝選手(ボッチャ個人)とともに表彰された岩崎は「非常に光栄なことで、これに恥じぬように精進していきたい。お客さんも制限された中、県民にもテレビなどを通して活躍を届けられたらと思っていたので、いい結果になって良かった。これからもどんどん活躍していきたい」と抱負を語った。

 侍ジャパン初選出となった静岡市出身の左腕は、東京五輪で3試合に中継ぎ登板。米国との決勝戦では八回無死一塁で登板し、無失点に抑えて優勝に貢献した。川勝知事も「岩崎投手はプロ野球で知らない人がいない名投手。決勝での投球は圧巻だった。県民の誇り、日本の誇りです」と改めて賛辞を送っていた。

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