本塁打王のオリ・杉本は5倍の7000万 爆上げ年俸に「昇天しながらハンコ押しました!」

[ 2021年12月16日 15:45 ]

契約更改を終え大幅アップに昇天ポーズでハンコを押しましたとポーズを決めるオリックス・杉本(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの杉本裕太郎外野手(30)が16日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1400万から5倍となる年俸7000万でサインした。

 6年目の今季は打撃が開花。134試合で32本塁打、打率・301、83打点を記録し、初タイトルとなる本塁打王を獲得。大幅アップに「上がりすぎて、昇天しながらハンコを押しました」と本塁打を打った際にお馴染みとなった「昇天ポーズ」にちなんで、喜んだ。

 4番としてチームの25年ぶりリーグ優勝に貢献し「(球団からは)すごい頑張ってくれたし、ラオウがいなかったら優勝できていなかったとありがたいお言葉をいただきました」と満面の笑み。

 「やっぱりホームラン王はすごい夢見ていたタイトルだったので、まさか獲れるとは。嬉しかったです」と初タイトルに喜びもひとしお。

 「契約更改に悔いはありますか?」と報道陣から問われると「我が契約更改に一片の悔いなし!」とリップサービスで会見場を沸かせた。

 昇給分の使い道については「特に今欲しいものはないので、パンケーキとかクレープとか食べに行こうかなと」と可愛い一面?もアピール。

 来季に向けて「数字はあまり意識し過ぎたら力んでしまう。今年、あまり力まないようにと思って良い感じだったので、数字は設定せず、レギュラーで1年間出たいです」と決意を新たにした。

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