DeNA牧 1年目野手史上最高7000万円で更改「家族と食事に」

[ 2021年12月16日 12:05 ]

新人野手史上最高額で契約更改したDeNA・牧(球団提供)
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 DeNAの牧秀悟内野手(23)が契約更改を行い、新人野手として史上最高額の7000万円でサインした。会見に臨んだ牧は「来年はチームの優勝日本一を目指したい」と話し、「物欲がないので、家族を食事に連れて行きたい」と親孝行を宣言した。

 牧は中大から昨年ドラフト2位で入団。リーグ3位の打率・314、22本塁打、71打点で、シーズン終盤は4番に定着し、新人では清原和博以来となる「3割20本」を達成した。

 まさに記録ラッシュの1年だった。開幕戦を「3番・一塁」で迎えると、5試合目の3月31日・ヤクルト戦(横浜)でプロ初本塁打を放ち、8月25日の阪神戦(京セラドーム)では新人として史上初のサイクル安打を達成。10月26日のヤクルト戦(横浜)では長嶋茂雄の持つセ・リーグ新人最多二塁打を更新し、同時に前の試合から5打席連続二塁打のプロ野球新記録を樹立した。猛打賞14度も長嶋に並ぶ新人最多記録だった。

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2021年12月16日のニュース