中日 今季最多8投手の継投リレーで逃げ切る 交流戦首位キープ ビシエドが効果的な2発

[ 2021年6月5日 17:25 ]

交流戦   中日6-3オリックス ( 2021年6月5日    バンテリンD )

<中・オ(2)>3回、ピンチでマウンドに上がり無失点に抑え、ガッツポーズする山本(撮影・椎名 航)
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 中日は今季最多8投手による継投リレーで逃げ切り勝ち。交流戦首位をキープした。

 打線が初回にビシエドの2ランなどで3点を先制し、4回には堂上の犠飛で1点を加えた。

 だが、先発・梅津が大乱調。制球に苦しみ、2回0/3を5四死球で無安打ながら降板した。それでも3回無死一、二塁のピンチで後を継いだ山本がこのイニングを無失点で切り抜け、2回無失点と好救援。

 ただ、4―0の5回に橋本が2失点すると、8回には福もつかまり1失点。リードはわずか1点となったが、その直後にビシエドがすぐさま9号ソロ。さらに高橋周も2号ソロで続き、再び3点差に広げた。

 最後は又吉が9回を封じ、交流戦だけで早くも6セーブ目を挙げた。

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